書を持って、街に出よう。
2007.05.29
ユジノサハリンスクの中心部は碁盤目状の街なので、方向音痴の私でもほとんど迷うことがありません。せっかくなので街の中をあちこち歩き回ってみることにしました。とはいえもちろん地図と、「ひとり歩きのロシア語自遊自在」は手放しませんよ。
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中心街はこのように碁盤目状。
車に出来る行列
街を歩いていて気付きましたが、乗り合いタクシーだったんですね。バスも走っているのですが足りないらしく、こちらも大人気です。窓に張ってある数字は金額ではなくてルートです。私たちはルートがわからなかったので乗りませんでしたが。
ガガーリン公園
市街地の外れにある公園で、かなり広いです。
終戦記念碑。
遊園地のような一角もあり、街の人はたくさん遊びに来ています。
郷土資料館
ここはユジノではもうほとんど見られない、日本の名残が見られる場所です。入場料は日本円にして150円くらい(写真撮影はオプション料金ですが)と格安です。
おお~、建物が和風だ。
動植物、昆虫などの種類は北海道とほとんど同じだと思います。
民族もアイヌ系の人たちが居たんですね。
クマもヒグマです(くますけがヒグマに!!)。
街で見かけた車たち
サハリンでは車は必需品です。そして信号でも人より車優先です。街中でもかなりの速度で走っていますし、カーブでもあまり減速しませんね。ユジノでは道路をそのまま横断することも多いですが、車には気をつけて。
この辺はいかにも「ロシア」な車です。一番上のの1BOXはよく見かけましたが軍用の払い下げとかですかね?
圧倒的に多く見かけたのがこの手の日本製四駆です。寒冷地ですから土地にあっているのでしょう。
乗り合いタクシーは1BOX。
このように商用トラックの類はペイントがそのままで使用されている場合がちょくちょく見られ、ちょっと不思議な風景です。
壊れている車も多々走っています。みんなかなりのスピードで走りますからね。ナンバープレートは印刷したものが社内に置いてあります。
道路はとにかくものすごい砂塵ですのでこういった車が掃除をしています。
2日目③に続く
超車社会
ユジノは日本以上にすごい車社会です。そして、街中で常に響き渡っているのが車のセキュリティの警告音。あまりにも常にあちこちで鳴っているので、逆に誰も気にしていません。いいのかな?