ルーブルを手に入れろ!
2007.05.29
朝起きるとユーラシアホテルのフロントに軽く挨拶。私たちはとりあえず人に会ったら「ズドラスト(ズドラストビーチェの略)」ということを覚えました。ユーラシアホテルでは日本人の宿泊も多く、英語が話せる人が受付にいるのですが、それはそれとしてロシア語で挨拶したいってなもんです。そのほうがウケます(くますけはよく「ハラショー!」と言われてました)。
さて、今日一日どうしましょうか。まあ何をするにしてもルーブルが必要です。私たちは駅から5分ほどに位置する、みちのく銀行のユジノサハリンスク支店に行きました。
みち銀・・・ユジノのオアシス・・・で習字発見!
みちのく銀行です。日本語だ!いやー助かるなあ。
なんと壁には習字が・・・しかし「愛」とか「命」はいいとして、「億」とか「後」とか「残念」とかどうなんだ・・・(笑)
みちのく銀行には日本語の使えるスタッフがいますから問題なく両替できます。まずは200ドルをルーブルに両替しました。これだけあれば今日は確実に大丈夫です。
ちなみにルーブルは日本でドルにも円にも替えられないので、替えすぎはよくないのだそうです。
さあいよいよ買い物するぞ~。
BAZAR(自由市場)へ
私たちは一番敷居の低そうな「BAZAR(自由市場)」に行きました。
2人が初めて買ったもの。
どっちが最初に買うのかすったもんだのすえ、フルーツ屋で私がついにプラムをゲット!くますけも道端のオバサンから牛乳(マラコ)を購入。ちなみにサハリンでは牛乳は高いです(500mlで日本円で200円くらいだったかな~)。
「スコーリカエタストーイト(ハウマッチみたいな言葉)」をすごく練習していたのですが、実際には商品の値段は明確に書いてあって使いませんでした。逆によく使ったのが、「アヂーン(1個)、ドゥバ(2個)・・・」とか「パジャールスタ(お願いします)」ですね。
流れでいうと、
1、店に近付き「ズドラスト(こんにちは)」
2、欲しい商品を指差し「アヂーン、アヂーン(これ1個、こっちも1個・・・)」
3、「パジャールスタ(お願いします)」
4、会計が終わると「スパシーバ(ありがとう)」
こんな感じで買い物してました。
慣れてくると楽しいですね。ロシア語会話を求めてついつい買い物をしてしまいます。
2日目②に続く
買い物は挨拶から
なんでもそうなんでしょうけど挨拶で気持ちがほぐれます。なんとなくいろいろ通じるようになりますね。