初日②

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初日②ユジノサハリンスクは夕方だった

初日は夕方の20時頃到着して・・・えっと、銀行が閉まってます。

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ユジノは夕方で銀行閉まってるしルーブルがないし言葉もわかんないぜ!

2007.05.28

ユジノサハリンスクは夕方でも昼間みたいに明るいが・・・

  ロシア国内でも極東に位置するため時差の関係(さらに緯度の関係もありそうです)で夕方も明るいユジノサハリンスク。私たちが来た船は人数がすごく多くて入国に時間がかかったたため、ユジノに到着した時点ですでに現地時間20時頃でしたが、昼間のように明るい。
 私たちの宿泊するユーラシアホテルは駅のすぐ隣にあります。この明るさですから、早々にチェックインを済ませ、外に出てみました。


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 ユジノではキオスク(売店)が道端にほぼ一定の間隔で点在し、店内にはドリンクやお菓子等並んでいます。
 が、大問題としては、我々はルーブルを持っていません。こういった小売店ではクレジットカードは使えませんので(というかサハリンでクレジットカードってほとんど使えませんが)、すでに銀行(ホテルのフロントでも出来る場合がありますが、私たちのホテルはやっていませんでした)が閉まっている時間に到着した我々は買い物が出来ない!
 実はユジノへの道中、ガイドのパブロくんにルーブルの話を聞いたのですが、違法の両替商がいることはいるけどもねえ・・・?と言われ、ただでさえ初サハリンにびびっていた私たちは違法と聞いてすぐ諦め、翌日までパン(フェリーで食べるつもりだったのが余ってる)でがんばるぞと心に決めたのです。

 しかし・・・後日知りましたが、クレジットカードで駅の機械で夜でも両替できるらしいです(確認はしてませんが)。なんだ~。


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 24て書いてありますが24時間やってません。何が24なのか?私たちにはわかりませんでした。


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 駅の近くの広場。時計にご注目。


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この行列はなんでしょうね?翌日わかりましたが。


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 街は結構活気があります。
 ちなみにユジノは大きな通りが碁盤目状になっていて、車がガンガン飛ばしています。道路から常に砂埃がもうもうと立ち上っているので鼻の穴はすぐに真っ黒、髪の毛もボサボサになります。


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 荒れた道路の両脇には集合住宅が立ち並びます。


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 21時半頃。さすがに日が暮れてきた・・・


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 駅の中に変な機械がありました。これは?


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 クレジットバンク!!これはもしや?と思い少々弄ってみましたが、先に進んでも何がなんだかわからず。
 実はこれが両替の機械だったみたいです。知ってたらもう少しがんばったのだけど。

 ま、正直ルーブルがあっても初日は買い物できなかったと思います。なにしろキオスクを眺めていましたが、商品に書かれているキリル文字の情報が全く読めないので何がなんだかわからないし、どういうふうに話しかけて買い物するのかよくわからなかったからです。


夜は更けていく


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 私たちが宿泊したユーラシアホテルの備品です。


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 部屋の様子。窓から街が一望でき、私たちは結構気に入りました。でもお湯は確かにあまり出ませんでした。私たちのときは人数が多かったからかもしれませんが。


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 ユジノサハリンスクの夜は更けていきます。
LinkIcon2日目①に続く

初日の夕食がね。

 ルーブルの入手方法を知っていればいいんですが、知らずに困る人も多いみたいです。私たちは知らずに困る人も多いということは知っていたのですが、何の対策もせずに乗り込み、困りました。
 フェリーで弁当が出ていたおかげで、船内で食べるつもりでいたパンやお茶が手付かずだったので、助かりましたけどね。

補足説明

3月から10月まで(サマータイム期間中)のサハリンと日本の時差は2時間です。日本の12時がユジノの14時。ですのでフェリーは朝出発ですが、ユジノ入りは夕方になってしまうんですね。

関連リンク

有限会社ツーリストシアター

ホテルのお湯について

ホテルによってまちまちなようですが、給湯設備が十分でないのか、連続使用しているうちにお湯の温度が低下していく場合があります。日本でふだん使っている感覚でシャワーを使うと困りますので、なんというか、海の家のコインシャワーみたいなつもりで手早く済ませるようにしましょう。

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